四国八十八ヶ所お遍路歩き旅 2日目  2022/5/11

11日:今日は朝から雨だ。八番札所熊谷寺までは傘で歩いた。傘からリュックがはみ出てるし、下半身に吹き付ける雨もパンツを濡らす。雨はやはり気が重くなるし大変だ。そうこう考えている間に、やたらでかい門構えの熊谷寺に到着した。とにかく熊谷寺でお作法通りの御参りをした。ここで私なりのお作法を説明します。まずは本堂にお参りし、ろうそくとお線香をあげます。次に住所氏名を書いた納め札を納札箱に入れ、お賽銭を入れます。そして、般若心経とそのお寺のご本尊さんへの真言を三回唱えて、続いて「南無大使遍照金剛」も三回唱えます。そして、大師堂に行き、そこでも納札を箱に入れ、御本尊真言を唱えます。そして鐘をつければつく。私はそこに門構え、本堂と大師堂、その他の写真を撮る。そして納経所で納経帳に御朱印をいただきます。結構やることがあり、私なんかポケットに数珠を入れたままでお参りしたり、写真を撮るのを忘れたりと失敗ばかり。

熊谷寺を終え、雨が弱まるふうでもないので、そこで雨具のパンツをはき、ポンチョを被って次の九番札所、法輪寺に移動開始。途中、田んぼが続く中でネギ畑、トウモロコシ畑、キャベツ畑を発見。これまでに見たことがない大きさに驚き。何かプロフェッショナルを感じてしまった。驚きと言うと、熊谷寺までの道にもあったのだが、たいへん立派な歴史のある神社がとても多いことにもびっくり。日本はどこでも神社は多いのは確かですが、立派な神社がこの徳島地帯は多い気がする。法輪寺に到着。畑の中にあるお寺でした。中で他のお遍路さんとも話し、次に向かって準備。十番、切幡寺は大きなお寺で階段がきつかった。登る前に「是より三三三段」と石柱で宣言されいるのがお茶目でした。さて、次は十一番、藤井寺。そこまで約10キロはある。今日の最後のお寺、時間はある、ゆっくり行こう。明日の十二番焼山寺は山の上、体力を温存だ。

地図を見ながらのんびりと歩いていると、地図に書かれた「手打ちうどん尾崎」という言葉が目に入ってきた。これまでにも確かに「手打ちうどん」と書かれた看板は、徳島に入ってから何度か見た。うどんは香川県の十八番、その力がお隣の徳島にも及んでいたのか、四国全体がうどん地帯なのか? お遍路を終える頃にはその問いに答えは出るかも、などと考えながら私はいつの間にやら「尾崎」の前にいました。12時前なのに、たくさんの車が停まっていた。中に入るとセルフサービスで、たくさん置かれた天ぷらから好きなものを選んで皿に入れ、うどんの種類を注文して受け取り、お勘定を払うという流れになっている。タケノコと新玉ねぎの天ぷらをとり、熱い肉うどんのカケを注文。まずはうどんを食べた。うまい、めちゃくちゃ美味しい! お汁が最高。うどんも手打ちだけあって、こしがあって食べごたえが抜群。この中に天ぷらを入れるのはやめ、天ぷらは醤油をかけて食べた。熱々だ、普通この手の天ぷらは熱くないことの方が多い。しかし、熱々で、食べ切るまで熱かった。しかも、大きいのだ。美味かった、超満足。後から来る人はもう常連さんのようで、慣れたセレクトで頼んでいた。皆んな4、5百円台で収めている。私も570円。このうどん屋があれば、きっと私も常連さんになるな。うどんで力を得て、藤井寺に向かう。

長い、きつい、足のいたる箇所から悲鳴が上がっている。雨が上がったのが唯一の助け。休憩を兼ねてコーヒーが飲みたい。その思いで大きな通りを選んで次に向かう。無い、そうこうしてる間に吉野川に到着。さすが一級河川だけあって、めちゃくちゃでかい。これを渡ると吉野川市だ。大きな町だからコンビニがあるはず。川の景色を見ながら思うのは、コーヒー。10分以上かけて川を渡り、通りを進む。遠くに青い看板。もしや、ありましたローソン。コーヒー求めて、かれこれ8キロ歩いた。そう言えば、吉野川市に入るまで約7キロ、誰ともすれ違わなかったな。コーヒー飲んで、藤井寺に向かう。最後の力を振り絞っての藤井寺。団体さんがいて、皆さんが終わるのを待ってから、いつもの作法に入った。今日の宿、「吉野」に向かう途中に接待するからお茶でも、と誘われお接待処たるところに入った。お茶をいただき、いろいろ情報もいただきました。忘れらない言葉は、「5日目あたりが一番きつい。それを通り越せば、あとはスイスイ行くよ」。これからその言葉を胸に行くしかない。

2日目、歩行距離20778m、歩数29688歩。足が痛い。

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