四国八十八ヶ所お遍路歩き旅 9日目  2022/5/18

晴れ。かいふを出て、次の宿に向かった。相変わらず歩道のない道路は横を走り抜ける車が怖い。もう少しスピードを落としてくれればいいのだが。時速50キロ制限なのだが超えている。トンネルの中はもっと怖く、音もうるさい。14キロほど歩いて野根の町に来た。ここでの自販機が最後で、この後15キロは何も買えるところはない。飲料を確保して歩き続ける。左手には綺麗な海の風景がずっと続く。途中から高知県に入った。15キロを過ぎ、佐喜浜の街に入って直ぐに、たこ焼き屋の看板が目に飛び込んできた。四国の港町で、たこ焼き屋! 大阪出身の私は、食べるしかない。10個で350円、かき氷が小で100円。美味しかった。ここでたこ焼きが食べれるなんて、それだけでも感動した上、ちゃんとたこ焼きだったからだ。少し先にお好み焼きの看板も発見。そのあと、さらに二軒のお好み焼きの暖簾を発見。ここは大阪の食文化が飛び火したのだろうか。そうこうしてる間に今日の宿泊先「民宿ロッジおざき」に到着。宿ひわさに忘れた白衣が届いていた。これで明日の最御崎寺には着て行ける。ここの夕食、朝食はとても美味しかった。新鮮な魚を刺身でいただき舌鼓。マンボウのフライもコリコリしていて美味しかった。そして、ここでも再会があった。昨日別れた大政さん。そして、藤井寺の民宿吉野で一緒だった北海道の方とまた会った。思わず握手した。ここまで来れたことへの互いを讃えての意味も含めての握手だ。食事をしながら、他のお遍路さんとも話した。その方は今回は、西向きで逆に周る、いわゆる逆打ちだ。話を聞くと、たくさんのお遍路さんと出会えるからいいという。確かにそうだ。東向きに順打ちだと、みんな同じ方に向いて歩いているから、なかなか出会えない。接待で洗濯もしていただいた。優しい口調の女将さんには癒されました。女将さんにお好み焼きのことを尋ねた。家庭で焼いて食べることはこの地域で一般的なようだ。大阪食文化の飛び火だ。面白いな。翌日、その日不必要な荷物は次の宿泊先に届けてくれるというので、不必要な荷物を出した。このサービスもお遍路宿ではよくあるようだ。私も藤井寺で泊まった吉野から、過酷な焼山寺への道では、焼山寺から下山した宿、すだち庵に不必要な荷物を運んでもらった。思い出すと、軽くなってもあの辛さ。焼山寺はやはり八十八ヶ所の過酷度No.1の難所です。

この日の歩行距離は33951m、歩数は48506歩。少し歩く毎日に慣れてきたが、足裏は痛い。

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