四国八十八ヶ所お遍路歩き旅 19日目 2022/5/28

今日は岩本寺を後にして、国道56号線をひたすら南に下りる。次のお寺は、第三十八番金剛福寺、先は長い。なにせ足摺岬の突端にあるのだから。

はじめ18キロは山の中の道だ。ひたすら56号線道路を歩く。歩き出しはいつも調子が良くない。足の裏、膝の裏、脛横の筋肉、などなどが少し痛くなる。2時間歩いて、足のどこが調子悪いのかをチェックする。特に指で、悪いところを覚えておいて、翌朝に予防ケアをする。今日はさらに、昨日靴の中敷きを購入したので、そのクッションによる効果を確認しながら歩いている。水ぶくれ対策として昨日も一箇所、針で糸を入れた。今日は糸を入れたまま歩いている。当たり前だが、足が命の旅だから、足のケアがいちばん重要だ。そして昨日体重を測ったら2キロ落ちていたので、今日はしっかり食べることも忘れてはならない。歩き方としては、側溝があったらその上を歩くようにしている。側溝の蓋が道に比べれば厚さが薄い分、跳ね返りが少なく疲れないのではと思ってのことだ。実際、側溝の上は蓋が跳ねたり、蓋に苔が生えていたり、落ち葉が溜まっていたりすることが多いので、クッションがあって楽だ。本当は土の上がいちばんいいけどね。山の中の道路を歩いていると、チェーン着脱場の標識が目に入った。南国土佐でも路面氷結があるのだと知った。雪も降るらしい。歩道が特別なく、グリーンベルトがあるとそこを歩く。四国だけのもので、お遍路さんが歩いていますのでご注意下さいという緑の帯の指示だ。

歩いていると前方に道路脇から人が出てきた。お遍路さんだ。地図を見直すと、お遍路道からの合流だ。お遍路道に入る入口を見落としたまま私は歩いて来たのだ。だいぶショートカット出来る道だったようだ。一本道でいいなと思う道路でも、お遍路マークには注意しないといけないし、地図は確認しておかないとダメだ。しばらく歩くと、また道路脇の家の中から「休んでいきなさんかな」という声がする。中を覗くとおじさんが声をかけてくれている。私は言われるがまま、脇から家の横に入った。そこには休憩できるように椅子が用意されている。そして、先程前方で見かけたお遍路さんもそこにいた。鞄を下ろし、座った。ペットボトルを1本選んだ。チョコレートも食べ、豪華なお接待だった。もう1人のお遍路さんは広島から来られているようだった。シュラフも持って、場所を選んで寝ているようでした。接待してくれるおじさんは、「どこで寝てもええんや。怒られたら1キロ先でまた、寝たらええんや。四国の警察はどこで寝てても文句言わんがね」と超強気。

土佐湾に出た。あと8キロぐらいで今日の宿泊場所、民宿たかはまだ。その8キロがしんどいのだ。到着。「タイ料理」の旗が迎えてくれた。タイ料理店としても人気があるようだ。奥さんがタイ人で、旦那さんが4年前にタイから日本に帰国する際に一緒に日本に来られたようだ。お子さんは2人いる。この民宿とタイ料理店は1年半前から始めたとのこと。奥さんと話しながら、鰹のたたきと一緒にタイ料理のガパオをいただきました。美味しい、タイの本場の味だ。タイ料理の店で私1人、ゆっくりくつろぎました。数少ないこれまでの私の写真を紹介します。

日和佐で出会った清田さんと大政さん、3日ほど道連れの旅となった

本日の歩行距離は30555m、歩数は43660歩。先はまだ長い。

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