台風直前に北八ヶ岳に登ってきました 2022/9/17-18

大型台風14号が九州を目指して北進。さて、17-18日は北八ヶ岳は大丈夫なんだろうか? 23-24日も予定を押さえているのでそちらでも良いが、その日の天気予報もあまり良くない。山小屋の予約もあるので、友達4人でギリギリ前日まで悩んだが、行くことにした。

何か東京、神奈川の天気は決して良くはなかったが、当日は北八ヶ岳の天気は悪くなかった。曇で十分と思っていただけに、青空が見える天気には感動。まずは茅野からバスで白駒池に向かい、池を見に行った。紅葉に囲まれた池の写真をサイトで見ていただけに紅葉が始まっていない池には少しがっかりしたが、その分、秋の高く澄んだ青空を水面に映す景色は最高だった。また、周りの木々や大地に宿るたくさんの種類の苔が作り出す光景にも癒やされた。

白駒池を見て、すぐに麦草峠に向かった。麦草峠からは茶臼山、そして縞枯山と二つの山を越えて雨池峠に行き、時間が許すなら三ツ岳から北横岳へ向かう予定だ。麦草峠の手前から、これから登る茶臼山と縞枯山の二つの山が見えた。見た感じは優しい山に思えた。最初の茶臼山は大きな石がゴロゴロする真っ直ぐに近い登山道をひたすらに登った。なんか、東丹沢の塔ノ岳の登りを思い出させる。この登りがきつかった。決して優しい山ではない。1時間ほどをかけて頂上に着き、そこからすぐの見晴らし台に移動。頂上は何も見えなかったが、見晴らし台からの眺めは最高だった。北はこれから登る縞枯山、その先に蓼科山が見え、さらにその先には北アルプス連峰が遠くに見えた。南を見ると南八ヶ岳が見え、そして西方を見ると茅野の街と南アルプスが見えた。天気がよく、秋の青空が映える絶景に登りの辛さが溶けていった。絶景を前に、ここでゆっくりと昼食タイムをとった。

先へと進み、茶臼山を下る。そして縞枯山の上りに入った。茶臼山に比べ勾配の小さな道は、ゆっくりと進めば良い。こちらの山は先に展望台があった。展望台からは南の方角に今登ってきた茶臼山と茅野の街が見晴らせた。茶臼山とはよく言ったものだ。形状は茶臼だ。展望台を後にして頂上に向かう。そして下山だ。ここを降りれば山小屋だ。この段階で思った以上に時間がかかっていることもあり、更なる登山はもうしないと判断した。さて、ここの下山がまた、それなりに厳しいものだった。茶臼山の登りよりも急で、石が多く滑りやすい。急がず、慎重に進んだ。どれほどの時間がかかっただろうか、とても長く感じた。やっと雨池峠に着き、縞枯山荘へと向かった。3時半を回り、約束の4時までの到着にギリギリということだった。思った以上に時間がかかった。

縞枯山荘では大きな部屋を4人で一室与えられ、昔だと考えられない余裕の寝床状況となった。到着後は仲間と一緒にすぐにベランダで寛いだ。私はグレープフルーツサワーを1缶飲んだ。5時半からの夕食タイムもすぐに訪れ、これまた思った以上に美味しい夕食をいただいた。8時までの時間を駄弁り、就寝。夜の星空がひとつの売りのようだが、雲が出ているようで、星空は残念ながら見ることはできなかった。

翌朝、5時半から朝食。これまた美味しい。天気はあいにくの雨のため、みんなと話し合い、これ以上はどこにも行かないことにし、下山して茅野でひと風呂、と決めた。ロープウェイの山頂駅乗車口へ行き、降りた。バスで駅に向かい、駅からすぐそばのホテルでひと風呂浴びた。お風呂の後は、どんどん良くなるお天気が勿体無いこともあり、少し散歩と洒落込んで、御柱祭でよく知られる柱落としを行う「木落とし公園」へと向かった。と、先の道から笛と人の掛け声が聞こえる。なんと、御柱を何十人もの人で曳いているではないか。諏訪大社ではなく、各地区の神社で行う御柱祭のようだ。青い空の下、掛け声を聞くと秋を感じた。2日目の今日、山は諦めたが、こんな祭りに出会えて幸せ。茅野だけが奇跡的青空の満足満足の登山旅だった。

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