スケールがでかいモンゴルの自然と遊ぶ③ 2023/7/20-8/5

⚫️7/28:晴れ。ドゥルゲン湖畔で朝を迎える。昨日は日の入りを水平線で見て、今日の日の出は地平線からだ。今日は移動日で最初に来た街、ホブドに向かう。ダート砂漠を北西に向かって走る。暑い。昨日飲んだ水が悪かったのか下痢気味だ。炎天下の36度の中、砂漠で昼食だ。みんなはカップ麺を食べていたが、私はパンを一切れ、それで充分だ。あとは薬を飲んで、腹の調子が戻るのを待つしかない。しかし、コンビニの店でコーラと氷になった水を購入。下痢気味だが、暑さに負けて購入。

夕方にホブドに到着。今日はホテルに宿泊だ。Well Hotelに入る。かなりボロボロだ。日本人チームの男3人で一部屋。シャワーしかない。お湯が出るわけないよな、、と言いながらも半分期待したが、はい出ませんでした。それでも久々、8日ぶりのシャワー。全身に力を入れて冷たい水シャワーを浴びる。しかし、体を拭けば気持ちいい。夕食は最初にホブドに来た時入ったレストランに行き、今日は羊肉のハンバーグを食べた。後はモンゴルウォッカでベッドの上で就眠。

⚫️7/29:曇り。今日はホテルで朝食。ハムとパン。その後すぐにホテルを出てスタート、北に向かう。赤茶けたダートを250キロ揺られる。途中、ヤギや羊、そしてラクダの放牧と出会う。

ロシアとの国境近く、ウランゴムの街に入る。綺麗な街並みだ。建物も綺麗だ。人の着ている服装も小綺麗だ。車も綺麗で、これまでは埃と砂を被った車ばかりを見かけてきたので、新鮮だ。国境が近いと商売が盛んで、それで町が裕福ということらしい。なるほど。ここで食料を買込み、舗装道路を南に約2時間ほど走る。夜8時、キャルガス湖に着いた。湖畔にはキャンプ場があり、すでにいくつもテントが張られている。木で作られた小屋もある。湖畔にテントを張り終わると、夕食の準備だ。イワシのスパゲッティを作り食べる。もちろん食後のデザートでスイカも食べる。さてと、就寝に入ろうとすると、何やら背後の山からの風が強くなってきた。それが尋常じゃない風となってきた。テント内で重い荷物を風上側に置き、窓を開けて風が通るようにしてテントが飛ばされないようにした。キャンプ地の周りの人たちに聞くと、風はもっと強くなり、一晩中吹くことがよくあるという。私のテントは二人。他のテントにも2人が入り、その2つのテントだけを残し、その他の人たちはテントを撤収して小屋に移ったり、車の中へ避難したようだ。私は風の音がうるさく朝までなかなか寝入ることができなかったが、朝方には風が止んだので少しだが寝れた。大変な夜だった。

⚫️7/30:晴れ。スクランブルエッグとパンで朝食を済ませ、スタート。今日も一日中移動だ。東に向かい、途中から北に方向を変え、目的はフブスクル湖だ。モンゴルで人気の保養地で、琵琶湖の3倍はある大きな湖だ。目的地にはまだまだで、北に方向を変えたところで今日はキャンプとなった。

⚫️7/31:曇り。今日も移動日、フブスクル湖を目指して北へ。ここに来てウランバートルに近くなったので、日本との時差は1時間に戻った。ホブドから昨日までは時差が2時間だった。ダートを走る中、昼ごはんは紅花ソーメンを作って食べた。つゆが美味しい。途中寄ったバヤーン村ではソフトクリームが売っていたので食べた。日本円で25円ぐらいか、安い。そこから北に上がりムルンの街に到着。観光地であるフブスクル湖への入り口とあって、大きな綺麗な街だ。そこで大きなスーパーで食料を買込み、目的地フブスクル湖へと走る。夜の10時過ぎに到着。いくつものゲルや小屋のキャンプ場があり、私たちはゲルで宿泊となる。日本人チーム男3人に通訳ガイドのモンゴル人2人の計5人で一つのゲルで寝ることになった。ムルンの街で買った水餃子と野菜を入れたスープを作り、それを食べた。大きなスーパーだったので、たくさんの種類の野菜があった。標高は1700mで少し冷えるので夜は薪を焚いて寝た。

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です